::週次の計画見直し::
月次計画では、生販会議などで需給調整を行うが、
週次で生販会議を開催することは事実上不可能なため、
週次計画では、月次計画との「差異アラーム」をトリガーとして、計画を見直し、需給調整を行う。
差異の程度により、関連部門や緊急性が違ってくる。
週次サイクルでの調整の種類
①販売計画調整
販売計画に対して受注動向により、販売計画を適宜見直す。
国内営業拠点や海外販社などの需要を集計する場合、
需要予測精度の高い販社と精度の悪い販社の数字が合計されるため、販社毎の明細管理が重要になる。
②在庫調整
現状の在庫水準からこれからの需要推移を考えた場合、
在庫がマイナス(欠品)になる可能性がある場合、対応策を立案する。
③生販会議
販売と生産での需給調整会議を行う。
④負荷調整
需要が特定の品種に偏る場合、総量では生産できる水準でも、生産ライン他の関係で、
生産の達成が困難と予想されるときに、対応策を立案する。
特に、特定業界では、製品ミックスによりボトルネック工程が変化することがあり、
このような業種では、人間の経験では対応が困難で、サプライチェーン・パッケージが重要になることがある。
⑤販売計画修正
販売計画に対して受注動向と先の需要の予測から、販売計画を見直すかどうか、吟味する。
⑥生産計画変更
販売計画に対して需要の増減が見込まれる場合、できるかぎり生産を追従させるための対応策を立案する。
⑦生産対策
生産にトラブルなどが発生した場合、顧客納期から生産優先順位を決定するなどの対応策を立案する。